不動産情報

三井不動産は12月1日に、豊洲二丁目駅前地区で推進中の「豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業 2-1街区 AC棟計画(仮称)」を着工し、起工式を行った。この計画は「豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の一環として、昨年6月に竣工した江東区豊洲シビックセンター、今年11月に竣工した東京消防庁深川消防署豊洲出張所に続く建物整備事業となる。約1・9万平方メートルの敷地におけるオフィス機能を中心としたミクストユースの大規模再開発で、建物の延床面積は約18・4万平方メートル(来年着工予定のB棟と併せて約25・9万平方メートル)と、豊洲エリア最大規模のプロジェクトとなる。

国際情勢情報

ロシアのショイグ国防相は15日、内戦の続くシリアでロシア軍がイスラム過激派に対する大規模な軍事作戦を再開したと発表した。

 

 シリア沖に派遣したロシア唯一の空母「アドミラル・クズネツォフ」を初めて実戦投入し、艦載機も攻撃に参加。シリア北西部イドリブと中部ホムス両県で「イスラム国」とイスラム過激派「レバント征服戦線」(旧ヌスラ戦線)の拠点に空爆巡航ミサイル攻撃を加えたという。インターファクス通信などが伝えた。

 

 シリア問題を巡っては、プーチン大統領が14日、トランプ次期大統領との電話会談でシリア情勢について意見交換し、国際テロや過激主義との戦いで協力する必要性を確認した。その直後にプーチン政権は空爆を再開したもので、トランプ氏側の反応をうかがう狙いがあるとみられる。